男性ホルモンと性欲

 

男性ホルモンと性欲・不妊の関係

 

男性ホルモンは男性にはもちろん、女性にも性的能力に大きな影響を与えます。
男性の場合は、精子の生産量や性欲をコントロールします。男性ホルモンの分泌が低下すると、性欲が無くなりますし、場合によってはEDになってしまったりします。

 

女性の場合も男性ホルモンの分泌が低下すると性欲を無くします。特に女性ホルモンであるエストロゲンと男性ホルモンの比率が正常でなくなったり、女性ホルモンを含んだ避妊薬を摂取している場合に起こると言われます。

 

こういったときの対処として男性ホルモンパッチを貼ったり、DHEAを摂取して問題を解決することがあります。しかし、女性に男性ホルモンを投与することには否定的な見方もあるようです。

 

というのは、動脈硬化や心臓病を引き起こす可能性があるからです。
女性の場合、更年期障害になるまでの心臓病になる確率は、男性に比べると遥かに低いのです。要は女性の場合更年期障害後の男性ホルモンの投与は、充分気をつけなければいけないということです。

男性ホルモンと不妊

 

男性ホルモンと性欲・不妊の関係

 

これまで、不妊というと女性の問題とされてきましたが、近年は不妊の原因は女性にだけあるのではないことが認知されてきました。不妊治療を始めるにあたっては、夫婦で検査を受けることが徐々に広まっています。

 

世界保健機構(WHO)が不妊症の原因調査をしたところ、不妊のカップル100組中じつに48組のカップルにおいて男性に何らかの不妊原因があることがわかりました。

 

男性不妊の原因はたくさんありますが、男性ホルモンとの関係性の視点から見ると、「精子の力」がどれくらいあるかです。

 

テストステロンは”ライディッヒ細胞”と呼ばれる精巣の精細管付近から分泌され、精子の産生に関わっています。これは年齢とともに精子の力や量が減少し、濃度も薄くなります。この原因としては、活性酸素の増加とテストステロンの減少が深く影響しています。なので、テストステロンが増加する処置をとれば精子もどんどん強くなっていくでしょう。

 

子どもが欲しいと思ったら、夫婦して体作りを心掛けるようにすること。
筋トレ、タンパク質豊富な食事、アルコールやタバコを止める、ストレスをなるべく溜めないなどを実践することをお勧めします。